化粧品物流とは?特徴や配送の流れ・アウトソーシングのメリットを解説

化粧品物流とは?特徴や配送の流れ・アウトソーシングのメリットを解説

2025/09/25

化粧品は日用品でありながらも、薬機法の規制や温度・湿度管理といった厳格な品質管理が求められる特殊な商材です。そのため、一般的な物流と比べても「化粧品物流」には独自の特徴や課題が存在します。商品を安心して顧客のもとに届けるには、単なる保管・配送だけでなく、検品・ロット管理・流通加工など多岐にわたる専門的なプロセスが不可欠です。

本記事では、化粧品物流ならではの特殊性や、入荷から出荷までのプロセス、さらに業界が抱える課題を整理して解説します。また、近年注目されている物流アウトソーシングのメリットや、倉庫選定の際に確認すべきポイントについても紹介します。化粧品メーカーやEC事業者が効率的かつ安定した物流体制を構築するために必要な知識をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

一般的な物流との違いは?化粧品物流ならではの特殊性

一般的な物流との違いは?化粧品物流ならではの特殊性

化粧品物流は、一般的な商品の物流とは大きく異なる特殊性を持っています。肌に直接触れる化粧品は、法的規制による厳格な許可取得から、品質保持のための環境管理、さらには危険物としての取り扱いまで、幅広い専門知識と対応が求められる分野です。

多様化する販売チャネルや複雑な流通加工作業も加わり、化粧品物流は高度に専門化された物流領域となっています。

薬機法で定められた「化粧品製造業許可」の必要性

化粧品物流を行う際は、薬機法(医薬品医療機器等法)に基づく「化粧品製造業許可」の取得が法的に義務づけられています。化粧品は薬機法の適用対象であり、倉庫での保管・梱包・表示といった物流工程が「製造行為」の一部とみなされるためです。

物流を委託する倉庫業者は、都道府県知事から「化粧品製造業許可(包装・表示・保管)」を取得している必要があります。海外製品のラベル貼り替えや外箱の梱包作業なども製造業許可の対象となるため、注意が必要です。

万が一、無許可の業者に委託した場合、委託した化粧品メーカー側も行政処分の対象となるリスクがあることを認識しておきましょう。

徹底した温度・湿度管理が求められる品質維持の重要性

化粧品は温度や湿度の変化、直射日光に非常に敏感な製品であり、品質の劣化を防ぐための厳格な管理が不可欠です。直射日光や高温の環境では品質が劣化する可能性があり、低温下で劣化する商品も少なくありません。

物流倉庫では、以下のような環境管理が求められます。

要素 環境
温度管理 定温倉庫など、一定の温度を保つ空調設備の必要性
湿度管理 一部の成分(ポリエチレングリコールなど)は吸湿性が高いため、湿度管理も重要になるケース
衛生管理 肌に直接触れる製品のため、防塵・防虫設備が整った清潔な環境

これらの設備が整った倉庫で保管することが、顧客に安全な商品を届けるための大前提であることを説明する

危険物該当時の専門的な保管・輸送への対応

マニキュアや香水、スプレー缶タイプの製品などに含まれるアルコールやアセトン、高圧ガスは、消防法で定められた「危険物」に該当する場合があります。引火性液体や自己反応物質など、消防法で危険物に指定される物質が含まれる商品は注意が必要です。

法律で定められた数量以上の危険物を保管する場合、一般的な倉庫ではなく、消防法の基準を満たした「危険物倉庫」で保管しなければなりません。危険物の取り扱いに関する規制は、国の法律だけでなく、自治体ごとに条例が定められている場合もあり、個別に対応が必要な点も特徴的です。製品の企画段階から、危険物として保管する可能性があるかを確認しておくことが重要になります。

参考:消防庁危険物保安室|消防法における化学物質管理

多様な販売チャネルと流通加工に合わせた柔軟性

化粧品の販売チャネルが多様化している現状と、それぞれに求められる対応について説明します。

販売チャネル 特徴
BtoB 卸、百貨店、ドラッグストア、美容院など。各納品先独自のルール(納品形式、伝票など)への対応が必要。
BtoC ECサイト、通販など。個人宅への配送となり、1件1件の作業が細かくなる。

ギフト需要が高く、ラッピングやセット品の組み立て、メッセージカードの同梱といった、機械化が難しい手作業の流通加工が頻繁に発生します。

初回購入者やリピーター向けにサンプルの種類を変えるなど、顧客に合わせたマーケティング視点での細やかな同梱作業も、化粧品物流の重要な役割となっています。定期購入では初回と2回目以降、誕生日月とそれ以外で商品ノベルティを変えるケースもあり、発送内容を柔軟に変化させることが求められます。

化粧品の入荷から発送までの物流プロセス

化粧品の入荷から発送までの物流プロセス

化粧品物流では、商品が入荷してから顧客の手元に届くまで、品質と安全性を維持するための厳格な管理体制が求められます。一般的な物流とは異なり、薬機法に基づく規制や温度・湿度管理、危険物の取り扱いなど、専門的な知識と技術が必要な工程が複数存在するためです。

化粧品物流の全体的な流れは、以下の5つのステップで構成されています。

  1. 発注内容の照合と品質チェックを担う検品
  2. ロットや使用期限をシステムで管理する保管
  3. 注文に応じて商品を準備するピッキングと梱包
  4. ギフト対応やサンプル同梱を行う流通加工
  5. 次の販売戦略に活かす返品処理とデータ分析

以下では、それぞれについて解説します。

➀発注内容の照合と品質チェックを担う検品

入荷時には、商品の種類、数量、カラーなどが発注書の内容と一致しているかを確認する作業が不可欠です。商品の品質を守るため、以下の項目を厳しくチェックします。

  • 外箱の傷、へこみ、汚れの有無
  • 容器のひび割れ、液漏れの有無
  • 異物の混入がないか

検品作業では、事前に異物の判定基準であるサイズや色、形状等の詳細を取り決めて手順化し、作業を標準化しておくことが重要になります。特に海外からの輸入品は、輸送中のダメージが発生しやすいため、より念入りな検品が必要です。

倉庫での取り扱い品数が多ければ、その分検品に時間を要するため、発注通りに商品が届いているかどうかの確認も含めて慎重に実施されます。

➁ロットや使用期限をシステムで管理する保管

化粧品には使用期限が設定されているものが多く、期限が過ぎた商品を誤って出荷しないよう、「先入れ先出し」が徹底されています。商品や製造年月日ごとに割り振られた「ロット番号」をシステムで管理することで、在庫の期限管理を正確に行えるようになります。

さらに、万が一製品に問題が発生した際に、どの範囲の製品が対象かを迅速に特定できるトレーサビリティの確保も可能です。ロット番号を印字することで、入荷商品ごとに消費期限や在庫数を管理できます。前述した温度・湿度管理が徹底された専用の区画で、品質を維持しながら保管されることで、顧客に安全で高品質な商品を届けることができます。

➂注文に応じて商品を準備するピッキングと梱包

顧客からの受注データに基づき、倉庫内に保管されている膨大な商品の中から、該当する商品を正確に選び出す「ピッキング」作業が行われます。受注が入ったら倉庫から当該の商品をピッキングし、丁寧に梱包する流れとなります。

商品の形状(瓶、チューブ、コンパクトなど)や特性に合わせて、緩衝材などを使用し、輸送中に破損しないよう丁寧に梱包する作業が重要です。化粧品は商品の形や液体、固体によって梱包方法の種類がさまざまであるため、商品にあった適切な梱包をしてユーザーの元へ届けることが求められます。梱包時にギフト用のラッピングなど特別な対応が必要な場合もあります。

④ギフト対応やサンプル同梱を行う流通加工

出荷前の最終工程として、購入された商品と一緒にチラシやサンプル品などを同梱する作業が実施されます。メーカーのチラシやサンプルを同梱し、ギフトセットの対応も行うなど、多様な流通加工が求められます。

購入者の属性(新規・リピーター)や購入商品に合わせて同梱物を変えるなど、企業の販売促進活動の一環として重要な役割を担っています。購入を促進したい新商品や、そのユーザーがこれまでに購入してきた商品と合う商品のサンプルを同梱することで、リピートにもつながります。

送り状(出荷ラベル)を発行し、届け先情報に間違いがないかを確認後、梱包した箱に貼り付けて発送準備を完了させる流れで進行します。

⑤次の販売戦略に活かす返品処理とデータ分析

顧客から返品された商品について、まずは開封済みか、破損はないかなどの品質状態を一点ずつ確認する作業が実施されます。商品到着後、商品に不備や不満点があった場合、返品されることがあり、品質をチェックした上で対応が必要です。

良品であれば在庫に戻し、不良品であれば廃棄処理を行うといった、返品後の処理フローが確立されています。返品理由(「イメージと違った」「肌に合わなかった」など)をデータとして蓄積・分析し、商品開発やサービス改善に活かすという、マーケティング上での重要性があります。返品時に確認する内容は、メーカーにとって商品解析・改善に必須の情報であり、開発に活かすべき大切な情報となっています。

化粧品業界の物流が抱える課題・問題点

化粧品業界の物流が抱える課題・問題点

化粧品物流は特殊性が高い分野であるため、一般的な物流では発生しない固有の課題を抱えています。季節やイベントによる需要変動の激しさ、専門的な知識を要する複雑な業務内容、そして輸入品特有の煩雑な作業など、これらの課題が企業の成長を阻害したり、運営コストを圧迫したりする要因となっているのが現状です。

以下では、化粧品物流が直面する主要な3つの課題について詳しく解説します。

繁忙期と閑散期の物量差が引き起こすコストの非効率

クリスマス、母の日、夏のセール、新商品発売時など、特定の時期に注文が集中し、物流業務が大幅に増加する「繁忙期」が存在します。繁忙期に合わせて人員や倉庫スペースを確保すると、注文が少ない「閑散期」にはそれらが過剰となり、無駄な固定費(人件費、賃料)が発生してしまうというジレンマがあります。

繁忙期はギフト対応などの付帯作業も増えるため、作業負荷の増大による人的ミスの誘発や、残業代の増加といった問題にも繋がりやすくなります。イベント時期に注文が偏りやすい業界特性により、繁忙期に対応できるシステムと人手が必要となりますが、年間を通じた効率的な運営が困難になっています。

多岐にわたる業務によるコアビジネスへのリソース圧迫

検品、在庫管理、梱包、発送、返品対応、問い合わせ対応など、化粧品物流には多くの手間と人手が必要とされます。これらのノンコア業務(売上に直接結びつかない業務)に貴重な社員のリソースを割かれることで、本来注力すべきコア業務がおろそかになる問題点があります。

コア業務には商品企画、開発、マーケティング、販売促進活動などが含まれます。多様な販売方法を展開することで、企業全体として対応すべき範囲が広がり、業務量が増大しています。結果として、事業成長のスピードが鈍化してしまったり、過大な業務負荷により社員のモチベーション低下や退職・休職に繋がったりするリスクがあります。

輸入化粧品のラベル貼り替えなど煩雑化する作業

海外から輸入した化粧品を日本国内で販売する際に、日本の薬機法が定める表示基準を満たす必要があります。具体的には、外国語で書かれた成分表示の上に、日本語で全成分や製造販売元の情報を記載した「日本語ラベル」を貼り替える作業が必須となります。

このラベル貼り替えは、基本的に入荷した商品すべてに対して手作業で行う必要があり、SKU(品目数)が多いほど膨大な手間と時間がかかり、ミスの原因にもなります。輸入化粧品の取り扱いについて、煩雑で間違いが多く問題を抱えている企業が多いのが実情です。慣れていない人が担当すると、ミスや作業停滞の原因となるため、専門的な知識を持つ人材の確保が課題となっています。

化粧品物流をアウトソーシングすることのメリット

化粧品物流をアウトソーシングすることのメリット

化粧品物流の課題を解決する効果的な手段として、専門業者へのアウトソーシングが注目されています。自社で抱える人員不足や設備投資の負担、複雑な品質管理といった問題を、経験豊富な専門業者に委託することで解決できる可能性があります。

アウトソーシングによって得られる主要なメリットは、コスト構造の最適化、本業へのリソース集中、そして専門的な品質管理による顧客満足度向上の3つに集約されます。

物流コストの変動費化による経営の最適化

アウトソーシングを活用することで、これまで「固定費」としてかかっていた人件費や倉庫賃料を、物量に応じた「変動費」として扱えるようになります。繁忙期に合わせて人員や倉庫スペースを確保すると、注文が少ない閑散期にはそれらが過剰となり、無駄な固定費が発生してしまう問題を解決できます。

物量の少ない閑散期はコストを抑え、物量の多い繁忙期だけ必要な分を支払うという、無駄のない効率的なコスト運用が可能になります。自社で倉庫や高価な管理システムを導入する必要がなくなるため、事業開始時や拡大時の初期投資を大幅に削減できる点も大きなメリットです。物流を専門に担っている会社であれば、トータルでのコスト削減が期待できます。

商品開発や販促活動といった本業へのリソース集中

時間と手間のかかる物流業務全般を専門業者に一任することで、自社の社員を本来のコア業務に専念させられるという、最大のメリットがあります。

物流業務から解放された人材や時間を、企業の成長に不可欠な以下のようなコア業務に再投資できます。

  • 新商品の企画・開発
  • 効果的なマーケティング戦略の立案
  • 販売チャネルの開拓
  • 顧客満足度向上のための施策

これまで発送・在庫管理担当だった社員を別の業務に充てられ、商品開発や品質向上など、企業のコア業務に自社社員を集中させられます。結果として、企業全体の生産性が向上し、事業成長を加速させることができます。

専門的な品質管理による顧客満足度の向上

化粧品物流のノウハウを持つ専門業者に委託することで、自社で対応するよりも物流品質が向上するメリットがあります。徹底された温度管理や衛生管理、正確な在庫管理、丁寧な梱包作業など、プロの管理体制によって、常に安定した品質の商品を顧客に届けられるようになります。

化粧品を専門に扱う物流会社は、商品の品質管理に長けており、取り扱い商品が増えたとしても、その変化にも対応可能です。誤出荷や配送遅延といったミスが削減されることで、顧客からのクレームが減り、顧客満足度やブランドイメージの向上に繋がります。

期限切れのチェック作業や、在庫管理も徹底されており、商品を一定の品質で常に届けられることで、企業にとってもよい循環が生まれます。

委託で失敗しないための化粧品物流倉庫の選定基準

委託で失敗しないための化粧品物流倉庫の選定基準

化粧品物流のアウトソーシングを成功させるためには、パートナーとなる物流業者の選定が極めて重要になります。法的要件を満たしているか、自社のニーズに対応できる体制が整っているか、長期的な成長を支援してくれるパートナーかなど、多角的な視点での評価が求められます。適切な選定基準を設けることで、物流品質の向上とコスト最適化を同時に実現できる理想的なパートナーを見つけることができます。

  • 必須条件となる各種許認可の保有状況の確認
  • ロットや使用期限を正確に管理するシステム体制
  • これまでの取扱実績から見る対応能力の高さ
  • 継続的な業務改善を提案できる専門知識の有無

これらの基準を満たす業者を選定することで、化粧品物流における課題を解決し、事業成長を支援する強力なパートナーシップを構築できるでしょう。

必須条件となる各種許認可の保有状況の確認

パートナー選びにおける大前提として、委託先候補が「化粧品製造業許可(包装・表示・保管)」を取得しているかを必ず確認する必要があります。化粧品製造業許可を取得している業者を選ぶことは法的に義務づけられており、許可のない業者に委託した場合、委託元企業も処罰の対象となるリスクがあるためです。

自社で医薬部外品も取り扱っている場合は、「医薬部外品製造業許可」の有無も併せて確認が必要になります。Webサイトの情報だけでなく、許可証のコピーを提示してもらうなど、確実に確認する方法が重要です。無認可業者に物流を委託すると、委託元の企業も処罰の対象となるため注意が必要であることを認識しておきましょう。

ロットや使用期限を正確に管理するシステム体制

化粧品に不可欠なロット番号や使用期限を、人的ミスなく正確に管理できる在庫管理システム(WMS)を導入しているか確認することが重要です。自社の基幹システムやECカートシステムと連携が可能かどうかも、業務を円滑に進める上で重要なチェックポイントになります。

在庫状況をリアルタイムで確認できる機能や、トレーサビリティを確保できる機能があるかなど、システムの具体的な機能面にも着目すべきです。ロット単位の正確な在庫管理とトレーサビリティの確立、先入れ先出しルールの運用と、タイムリーに在庫確認できるシステムが確立されているかが重要な判断材料となります。

システム部門を内製化している業者であれば、事業拡大と共に必要なアップデートにも対応可能です。

これまでの取扱実績から見る対応能力の高さ

自社が扱う商材と類似する、化粧品や美容関連商品の取り扱い実績が豊富かどうかを確認することが重要です。BtoBとBtoC(EC物流)の両方に対応できるか、自社の主要な販売チャネルに合った運用実績があるかを確認するポイントになります。

ギフトラッピングやセットアップ、複雑な同梱物の管理など、自社が希望する特殊な流通加工への対応実績があるかどうかも、事前にヒアリングすべき点です。複数店舗への店舗仕分け作業、ラベル貼付、値付作業、ギフトラッピング、セット組作業など、さまざまな流通加工作業への対応実績があれば、自社のニーズにも柔軟に対応してもらえる可能性が高くなります。パート従業員が多数在籍し、ピース単位での細かな作業を得意とする業者であることも重要な判断材料です。

継続的な業務改善を提案できる専門知識の有無

単に依頼された作業をこなす「代行」業者ではなく、物流のプロとして業務効率化やコスト削減に繋がる「改善提案」をしてくれるパートナーを選ぶことが重要です。作業の品質を担保するために、作業員の教育体制や作業手順の標準化(マニュアル化)などが徹底されているかを確認するポイントになります。

定期的なミーティングの場を設け、課題や成果を共有し、共に事業の成長を目指してくれる姿勢があるかを見極めることが、長期的な関係を築く上で不可欠です。物流改善を得意とし、物流事業をお手伝いした経験から継続した改善提案をしてくれる業者であれば、自社の物流部門として事業発展に寄与してもらえるでしょう。

化粧品の物流アウトソーシングならネオロジスティクスへ

化粧品の物流アウトソーシングならネオロジスティクスへ

大阪を拠点に25年以上にわたり、35社以上の物流を担ってきた株式会社ネオロジスティクスは、化粧品物流のアウトソーシングにおいて優れた実績を誇ります。

豊富な取扱実績として、化粧品や加工食品、雑貨、アパレルなど、消費財を中心にBtoBからBtoC(EC)まで幅広く対応しています。細やかな現場力では、150名ほどのパート従業員が在籍し、ピース(バラ)単位のピッキングやラベル貼り、ギフトラッピングなどの流通加工を得意としています。

ワンストップサービスとして、アスト中本グループの一員として、海外からの輸入・通関から国内での倉庫業務、配送まで一気通貫で任せることができます。2024年8月には、関空・南港から好アクセスの和泉市に約6,200坪の新センターを開設し、事業拡大にも柔軟に対応できる体制を整えています。

25年の実績と35社の信頼!ネオロジスティクスの物流アウトソーシングの詳細はこちら

まとめ

化粧品物流は、薬機法に基づく許可取得から温湿度管理、危険物対応まで、一般物流とは大きく異なる専門性が求められる分野です。繁忙期の物量変動や複雑な業務によるリソース圧迫、輸入品のラベル貼り替えなど、自社対応では限界のある課題が数多く存在します。これらの課題を解決するためには、専門知識と豊富な実績を持つ物流業者へのアウトソーシングが効果的な選択肢となります。適切なパートナーを選定することで、コスト最適化と品質向上を両立させながら、本業である商品開発や販促活動に集中できる体制を構築し、事業成長を加速させることができるでしょう。

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